2017 TOYOTA Gazoo Racing 86/BRZ RACE PROJECT REPORT VOL.12

 2017年シリーズもいよいよ最終戦を迎え決戦の地を富士スピードウェイで締めくくることになりました。第10戦はTGRF(トヨタ ガズーレーシング フェスティバル)内のプログラムの中の公式戦として行われ、クラブマンシリーズは前日9日の土曜日に予選、決勝が行われ、プロフェッショナルシリーズは10日の日曜日に開催されました。

 すでにクラブマンクラスは、シリーズチャンピオンが確定していて、注目は2位以下のランキング争いが注目の一つです。 予選と決勝が1日で行われる為、車両のセットやメンテナンスには時間が限られてしまいます。TEAMは木曜日の早朝よりTEST走行を繰り返し、アライメントの確認やタイヤの確認を繰り返して行いデータを集めていきます。

エントリーは85台。参加台数が多い為クラスを2組に分けて、予選が始まる9日は、早朝7時45分から1組目の予選がスタート。今回の予選は通常の予選より短く10分間で行われます。1周2分と数秒でLAPするこのコースは、3周前後の計測勝負となります。
 1組目の計測1周目でトップに立ったのは、今シーズン初の参戦となった♯62松原亮二選手でタイムは2分5秒310。松原選手は、計測2周目には2分4秒720までタイムを伸ばす。♯703花里祐弥選手や♯600小野田貴俊選手も2分5秒台前半をマークして松原選手を追うが、4秒台を入れることができず、1組目のトップは松原選手、2番手は今シーズンベストタイムの♯703花里祐弥選手、3番手は#600小野田選手となりました。
 続く2組目は、シリーズチャンピオンを決めた神谷選手が計測1周目に2分5秒234をマーク。神谷選手は翌周に2分4秒907までタイムを伸ばし、2組目のトップ。

神谷選手に続いたのは♯523高橋泰裕選手で、3番手は♯305水野大選手。2組の成績を合計し、2分4秒720をマークした松原選手がポールポジションを獲得。埼玉トヨタ花里選手は今シーズン最高位の3番グリットから初の表彰台を狙います。 今回の予選は、2組を合わせて27名のドライバーがコースレコードを記録するというハイレベルな争いとなりました。

予選終了後、4時間半後に行われた決勝Aレース。フルグリッド45台の闘いがスタートをきりました。勢いよくスタートしたのは、2番手スタートの#38神谷選手がポールポジションの松原選手を抜き去りTGRコーナーへ。後続も1コーナー進入していったが3番手スタートの#703花里選手と#523高橋選手との激しい進入争いの中接触。2台はそのままコース外へ出てしまい車両はストップしてしまいました。ドライバーも負傷、衝撃のリタイヤとなってしまいました。

その後の検査で花里選手は大事には至りませんでしたがレース参戦、初のリタイヤとなり、調子が良かっただけあってチーム全員のショックは大きかったです。 応援にお越し頂きました皆様には、大変申し訳ない気持ちではありますがレースの厳しさを改めて痛感させられました。 今シーズンのレース日程は、これで全て終了、2017年シーズンを締めくくります。初年度のランキングは10位。今年は2年目のチャレンジとなりましたがシリーズランキング8位とステップアップ致しました。10戦中6戦を消化して着実にポイントをあげてきましたが、まだまだ満足のいく結果には到達していません。 チームのレベルは成長をしてきていますが、さらなる努力が必要かと思います。モータースポーツ活動を通じてクルマファンの拡大活動やシリーズを通して新しいお客様との出会いも多くありました。続ける事の意味を大事にしながら、今後も活動の場を大切にしていきたいと思います。1年間沢山のご声援ありがとうございました。

モータースポーツ室 渡邊

 

2017 SERIES POINT RANKING

RANK NO.

Rd

開催地

決勝日

決勝A台数

第1戦

もてぎ

4/3

40台

第2戦

AP

5/7

36台

第3戦

富士

6/4

90台

第4戦

岡山

7/2

56台

第5戦

第6戦

十勝

7/29

7/30

27台

第7戦

富士

9/2

44台

第8戦

SUGO10/1

43台

第9戦

鈴鹿

10/22

40台

悪天候
中止

第10戦

TGRF

11/26

 


(5戦)

1位 38 神谷 裕幸 16 13 3 23☆◎ 22☆⒕◎ 22☆ 3☆ 21 137 104
2位 600 小野田貴俊 21 17☆ 0 11 16/11 13 13 115 84
3位 771 菱井 將文 11 21 ⒕☆ 16 13/16 0 0 2 93 80
4位 84 橋本 洋平 ⒕☆ 12◎ 16 13 0/0 7 21 1 84 76
5位 130 松井 宏太 11 11/9 13 13 7 64 57
6位 310 長島 大輝 0 9 1 1 3/7 3 16 9 49 44
7位 75 手塚 祐弥 1 2 7 2◎21 4 1 0 38 36
8位 703 花里祐弥 6◎ 4 9 11 5 0 35 35
9位 126 庄司 雄磨 1 22◎ 2 2 2◎ 1 30 29
10位 710 朝日 俊光 7 2 1 4 1 7 3 25 23

☆ポールポジション ◎ファステストラップ

※クラブマンクラスは有効ポイント制が採用されており全10戦中の獲得ポイントの 高い5戦のポイントが採用されます。