2021 TOYOTA Gazoo Racing 86/BRZ RACE PROJECT REPORT VOL.3
ドライバー&エンジニアインタビュー
レースダイジェスト
第5・6戦 スポーツランドSUGO
埼玉トヨタ・エンドレス86 花里選手 歓喜の初優勝を遂げる
- 第4戦 決勝
午前中の予選でベストタイムを記録した#703花里選手が、ポールポジションからスタートとなります。2番グリッドには昨年の菅生戦で優勝をしている、#130松井宏太選手。
3番グリッドにはポイントランキング2位の #556呉選手と上位陣が並びます。
全車一斉にスタートがきられ、埼玉トヨタ#703花里選手は、少し緊張もありスタートに遅れをとり、1コーナーの侵入を2番手の#130松井選手に明け渡す展開で13周のレースはスタートをきりました。
松井選手は、周回を重ねるごとに少しずつ2位以下に差をつけていきます。2番手に後退した花里選手も懸命の走りで追いますが、1秒39の差は詰められず、優勝は#130松井選手、2番手には、#703花里選手、3番手に#522地頭所選手が入りました。
- 第5戦 決勝
2台は1コーナーで並び、そのまま並走をしながら3コーナーへ。イン側が有利とされるコーナーでトップを奪い取った#703花里選手は、オープニングラップをとります。神谷選手も終始後方からプレッシャーをかけ、チャンスを伺う状況でした。この2人のテールトゥノーズバトルはファイナルラップまで続きレースの大半は、0.6秒以下で緊張感がビリビリと伝わってきました。
このまま、順位は入れ替わることなく、花里選手が初参戦以来6年目、待ちに待ったいちばん高い表彰台に上ることになりました。2番手には素晴らしい走りだった、#38神谷選手。3番手にはベテラン#338菱井選手が入りました。

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RACE RESULT-Rd.4

RACE RESULT-Rd.5

2021 SERIES POINT RANKING

