人材育成制度

  • 人材育成の考え
    自動車という高額商品を販売するスタッフとして「人間力」を磨き、数多くのお客様から信頼される人材に育って欲しいという思いがあるからです。お客様が数百万円もする自動車の購入を決める理由としては、その車自体を気に入るということが大きな要素であることは間違いありません。しかしこの要素に対して、担当する営業スタッフの「人間力」が大きく影響するのです。自動車営業は、さまざまな趣向を持った数多くのお客様と応対していく職業です。エチケット・マナーを身に付けるのはもちろんのこと、商品知識や商品説明力を養い、お客様のニーズを察知する力をつけ、お客様の将来までイメージしたカーライフの相談にのり、ご提案をしなければなりません。そうすることにより、「この人は、自分たちの立場になって相談にのってくれる」「この人なら自分たちの車のことを任せても大丈夫」といったような営業スタッフに対する信頼感が、「この車が買いたい」から「この人から買いたい」に変化していくのです。営業職を目指す皆さんには、お客様と強固な信頼関係を築ける営業スタッフに成長して欲しいと、本気で考えています。 当社は「働く人は会社の財産」=『人財』と考え、人材育成に対する投資を惜しみません。
店舗でのOJT
入社後の成長をサポートするということでは、OJT(On the Job Training:仕事現場での教育)が重要だと考えています。ただ、いくらOJTが大切だといっても、一人の店長やマネジャーで何人ものスタッフの教育をしていくのには限界があります。そこで、当社では「スタッフリーダー制度」を導入しています。この制度は、店舗内の営業スタッフを3~4名のチームに分け、その中で核となるスタッフをリーダーに任命し、チーム単位での活動を軸として店舗を運営していく制度です。この制度を導入することにより特に新人に対しては、先輩スタッフによる決め細やかなサポートができるようになっています。先輩との同行訪問や商談の同席などを繰り返しながら、大まかな仕事の流れを覚えてもらい、少しずつ1人立ちをする準備をしていきます。その中で疑問や不安があれば、何でも相談にのってもらうことも可能です。ときにはプライベートの相談も受けることもあるようです。(先輩スタッフ談)もちろん入社直後からもOJTを重視しており、3ヶ月の新人導入研修期間中、集合研修と店舗実習を交互に繰り返すスケジュールを組んでおります。これにより研修で学んだことをすぐに現場で確かめられ、現場での疑問は研修で解消することができ、正社員となる7月にはスムーズに店舗の一員となっているはずです。
社内の教育制度
入社後3ヶ月の新人導入研修に関して、もう少し詳しくお話しましょう。4月の早い時期に名古屋にて合宿を行います。そこでは溶接工場や組立工場に行き、実際に車を造る工程を見学します。初めて溶接ロボットや組立工場の様子を見たスタッフたちは、「世界のトヨタの一員」という誇りが芽生えるようです。そして、社会人としての基礎の修得、同期の仲間意識の醸成を図ります。「同期の仲間として、良きライバルとしての意識が高まった」「営業の基本的な考え方が分かった」という感想をもらっています。5月は商品知識習得のボリュームを上げる時期です。車の知識はもちろん車検や点検などのサービス基礎知識を身に付けるため、エンジニアを教育するサービストレーナーを講師として、4日間の「サービス基礎知識」研修を行います。毎年「エンジンの構造が良く分かった」「車検や点検など、自信をもってお勧めできる」という頼りになる声が聞かれています。6月は実務習得の時期です。研修の総仕上げとして、ロールプレイングを行い、実践に向けた準備をします。7月にはいよいよ正社員となりますが、後は全て店舗まかせ・・・などということはありません。入社後、「3年間は義務教育」と考えており、年次別フォローアップ研修を行い、営業スタッフの成長をじっくりとサポートしていきます。「人の成長なくして企業の成長なし」の考えのもと、継続的なプログラムを組んでいます。
トヨタの教育制度
社内で行っている研修の他にも、トヨタ自動車で行っているステップアッププログラム(SUP)というものを取り入れています。これは営業スタッフが必要とする知識とスキルのレベルを、上げていってもらうことを目的にしています。7項目の販売品目の指標を1・2・3級ごとに設定し、その指標をクリアした方から「トヨタ営業スタッフ検定」を受験し、最終的に1級取得を目指すというものです。もちろんこの級はトヨタ自動車が認定するもので、1級を取得すれば自他共に認められるトップセールスだと言えます。そのための社内研修も行っており、過去、1級受験者は合格率100%を誇っています。また、営業スタッフの教育に留まらず、店長の教育にも力を入れています。OJTの推進役として店長の役割には大切なことがありスタッフの実績をも左右するものですから、新任店長より順次トヨタ自動車で行っている「店長基礎研修」の受講をしてもらっています。また受講後1年間に渡るフォロー体制も整えています。当社では、上記のような社内研修やメーカープログラムを推進する専任のスタッフがいます。このスタッフはトヨタ自動車に3年間出向をし、研修のノウハウや教育プログラムを学び、完全修得しています。埼玉トヨタでは、社内研修や新人導入研修においては、メーカー研修と同等レベルのものを展開しています。